代表の紹介

原 哲也

Tetsuya Hara
言語聴覚士・社会福祉士
一般社団法人WAKUWAKU PROJECT JAPAN代表理事

1966年生まれ、千葉県出身。明治学院大学社会学部社会福祉学科卒業後、単身カナダに渡り、ブリティッシュコロンビア州の障害者グループホームに勤務。カナダ政府外郭団体のインディアン支援プロジェクトにも参画。その後、ヨーロッパ・インドで、障害児者施策、貧困層の生活地域リサーチを行う。

帰国後、25歳で東京都文京区の障害者施設職員に。27歳で国立身体障害者リハビリテーションセンター学院に通学。東京大学耳鼻咽喉科・附属病院などで研修。言語聴覚士の資格を取得。29歳から小児障害児リハビリテーション専門職として、長野県の病院や市区町で、発達相談や、障害児の巡回相談業務に携わる。年間400件、現在まで5,000件以上の相談経験を持つ。並行して会社を立ち上げ、飲食店の経営をしながら障害者雇用の創出を試みる。

2015年10月に一般社団法人WAKUWAKU PROJECT JAPANを創設。発達障害児・障害当事者・保護者活動への支援及び諏訪圏域の乳幼児を持つ保護者応援拠点CAFE「L23CAFE(えるにじゅうさんかふぇ)」を長野県諏訪市に創立。
2018年に書籍『発達障害のある子と家族が幸せになる方法~コミュニケーションが変わると子どもが育つ』を上梓。
東京医薬専門学校の特別講師、講演会の実績多数。信濃毎日新聞、長野日報ほか取材多数。
『発達障害児の家族を幸せにする』を志に、全国を駆け回り、乳幼児期から青年期までの発達障害児と家族の応援をおこなっている。

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『発達障害(自閉症・ADHD)やことばの遅れ、コミュニケーション障害の専門家』

書籍『発達障害の子の療育が全部わかる本』

発達障害や療育という言葉は広く知られるようになりましたが、その意味や、発達障害のある子を支えて育てる制度については、よく知らない方が多いのではないでしょうか。
そのため、わが子が発達障害かもしれないと知ったとき、多くの方は「何をどうしたらいいのかわからない」と戸惑います。本書は、そうした保護者に向けて書かれた本です。
発達障害のある子に必要な情報を、18 歳までの療育期を中心に、乳幼児期から生涯にわたってできるだけ幅広く載せ、「1 冊で全部わかる」ことをめざしました。わが子の発達障害に初めて向き合う保護者が、発達障害や療育をめぐるさまざまな事項について、おおまかに知ることができるようになっています。

おもな内容

  • 発達障害とは何か
  • 療育とは何か
  • 療育は実際に何をするのか
  • 保護者は何をしてあげられるのか
  • 発達障害のある子のための支援の制度
  • 進学・就職のこと
  • お金のこと

書籍『発達障害のある子と家族が幸せになる方法:
コミュニケーションが変わると子どもが育つ』

2018年9月発行 学苑社刊
榊原洋一先生(小児科医、お茶の水女子大学名誉教授)推薦! 「幸福学」の第一人者、前野隆司先生(慶応義塾大学大学院教授)が解説!「発達障害がある子と家族×幸せ」
専門家としての自らの経験と学びから得た「発達障害がある子と家族が幸せになるコミュニケーションの知恵」をギュギュギュっとしぼりだした本です。「専門家が書いた応用の効く実践書 」として関係者にもおすすめです。

講演依頼を承ります

発達障害やことばの発達についての講演を承ります。
お問い合せフォームよりお気軽にご相談ください)

講演会の例

  • 発達障害の基礎知識
  • 発達障害のある子と家族が幸せになる方法
  • 発達障害のある子とのコミュニケーション
  • 発達障害のある子のことばの育て方
  • 発達障害のある子との遊び
  • 発達障害のある子を育てる保護者に伝えたいこと
  • 発達障害のある子の保護者支援
  • 発達障害のある子の支援の仕方
  • 発達障害のある子の行動問題(こだわり、癇癪、自傷や他害、偏食など)
  • こどものことばの育て方
  • こどものことばの発音について
  • こどものことばの発達について
  • こどものことばの障害とその支援
  • こどもの吃音についての基礎知識

代表的な過去実績

全国学会発表

2001 聴覚障害児のインテグレーションとアフターケア-全国の聾学校への実態調査-(日本音声言語医学会)
2002 視・聴覚障害を伴う重度脳性麻痺学童児との関わり」(日本言語聴覚士学術集会)
2003 重度知的障害児の自己決定力獲得を支援する臨床の試み(日本言語聴覚士学術集会)
2004 言語聴覚士と学校の連携についてのアンケート調査(日本コミュニケーション障害学術講演会)

原著論文

2004コミュケーションパートナートレーニングが脳性麻痺児との相互交渉に与える効果(日本コミュニケーション障害学会)

著書

『発達障害のある子と家族が幸せになる方法~コミュニケーションが変わると子どもが育つ』(学苑社 2018年9月)
『発達障害の子の療育が全部わかる本』(2021年1月 講談社)

執筆・執筆協力

  • 雑誌『季刊 福祉労働162号 特集:早期発見・早期療育の現在――発達障害への広がりの中で(現代書館2019年3月)
  • 雑誌『MEDICAL QOL』(メデイカルクオール2019年9月)
  • 雑誌『いま求められる子どもSTのかたち』(子どもの発達支援を考えるSTの会 2019年9月)
  • 書籍『発達障害のある子のサポートブック (ヒューマンケアブックス)(学研 2014年11月)

取材

  • 2017年4月 岡谷市民新聞『発達障害の対応学ぶ』
    県内の私立保育園の先生方対象に、発達障害の理解についての講演を取材していただきました。
  • 2018年9月 すわ市民新聞『読む・語る』
    『発達障害のある子と家族が幸せになる方法』(2018年学苑社)をご紹介して頂きました。
  • 2018年10月 長野日報『新刊・話題の一冊』
    『発達障害のある子と家族が幸せになる方法』(2018年学苑社)をご紹介して頂きました。
  • 2019年10月 信濃毎日新聞 諏訪地域版 憩い・語らい『よりよい人生を歩めるように』
    当法人代表の原哲也と児童発達支援事業所「WAKUWAKUすたじお」について、4段に渡って取材していただきました。
  • 2021年2月 信濃毎日新聞
    「療育が全部わかる本」ついて、取材していただきました。
  • 2021年4月 NHK ラジオ深夜便
    『発達障がいの 子ども・支援/原 哲也・言語聴覚士・社会福祉士』に出演しました。 
  • 2021年6月 讀賣新聞(長野県版)
    『発達障害 親の不安解消を』で取材を受けました。
  • 2021年6月 中日新聞(愛知県版、長野県版)
    『医人伝』「障害児を就労まで支援」の内容で取材を受けました。
  • 2021年6月・7月 たまひよオンライン
    ・6月26日『15人に1人に疑い?!発達障害の子どもを支援する「療育」って何をするところなの?』
    ・6月27日『ガーン、シクシク…。発達が気になる子とのコミュニケーションのコツはオノマトペ【専門家】』
    ・7月6日『発達障害がある子の「生活のしにくさ」を軽減する「療育」。いつから?何を?どうやって?【専門家】』
  • 2021年7月 7月8月特別合併号雑誌『ひよこクラブ』
    子育てTOPICS『療育って何するの?』P158で取材を受けました。

講演

  • 長野県内
    2017年4月 長野県諏訪・上伊那地区私立幼稚園協議会・「発達障害児についての基礎知識」
    2019年9月 長野県大町保健福祉事務所主催・「発達障がいのお子さんの親支援について」
    2019年6月 長野県下諏訪町町民大学・「子どもと家族が幸せになる方法」
    など 松本市、箕輪町、諏訪市、辰野町、伊那市・木曽町などでの講演多数
  • 東京都等
    2019年7月 田中教育研究所・「ことばの発達とその支援のコツ」
    2019年6月 (一社)群馬県民間保育園・こども園協会主催『発達障害児の支援』
    2022年 日本言語聴覚士学会『新たな小児領域 障害児通所支援事業』講師

コンサルテーション

松本市特別支援学校

講演、支援内容例

  • 医療、教育、福祉関係
    • 発達障害児支援、コミュニケーション障害、発音、吃音等の講演
    • 特別支援学校、特別支援学級、保育園、幼稚園、各種自治体における巡回相談やコンサルテーション
    • 子育てに関する講演
  • 親の会
    • 発達障害児との関わり、言葉の発達、発達障害児とその兄弟、発達障害の生活課題への対応
    • 障害者就労に関する講演
    • 各種発達相談
  • 児童発達支援事業、発達支援センター、放課後等デイサービス
    • 言語・コミュニケーション障害関連に関する勉強会
    • スタッフ指導、事例検討会バイザー
    • 言語コミュニケーションに関する講演
    • コンサルテーション
    • 開業に関するアドバイス
  • 新聞社、テレビなどの取材、報道
    • 上記関連内容について

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